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Book099 知的生産の技術
知的生産の技術
知的生産の技術
梅棹 忠夫

学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない。
メモのとり方、カードの利用法、原稿の書き方など基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は、長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて、創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる。

30年以上も前に書かれた作品でありながら、その発想はいまだに色あせておらず、最近マイブームのlifehacksに通じるものだと思います。
本書でいう「知的生産」とは知的情報の生産であり、生産された大量の情報を得て、整理し、考え、結論を出し、他の個人にそれを伝達し、行動する、という一連の作業を「知的生産の技術」として紹介しています。
これは情報化社会といわれる現代だからこそ、ますます重要な実践的素養として身につけたほうがよいでしょう。

本書では、手帳、ノート、カード、ファイルといった知的生産における装置の問題や、読書や手紙、日記といった知的生産における様式としての読み書きの問題を中心に解説が加えられています。

まず前半では、知的情報を記録するツールが、「発見の手帳」からノート、そしてカードへと梅棹氏のなかで進化していくにつれて、その技術も進歩しています。
すなわち、手帳・ノートにおける「索引」の記入から、カード・システムでの「一枚一項目」という原則の確立にいたる過程は、知的生産を最大限に活用する試みとして非常に興味深いものだと思います。

記憶するために書くのではなく、忘れるために書く。
記憶するかわりに記録する。
忘れることを前提として、あとで他人が読んでもわかるように、単語ではなく完全な文章で書くようにし、見出しをつけておく。
こういった技術は、まさに最近になって見直されている気がして興味深いところですね。

本の後半では、読み書きのうち、やはり読書に関する技術が気になりました。
まず、本を読むときには、「だいじなところ」と「おもしろいところ」に線を引きながら読むようにします。これは筆者の文脈と私固有の文脈という二重の文脈で本を読む意味があるといっています。この読み方は斎藤教授の三色ボールペンに通じるものがありますね。
続いて、一度読んだ本はしばらく積んでおいて、数日後または数週間後に下線部を中心に読み返すようにします。この「つん読」法によって、本を読んだ直後の印象の生々しさが薄れて、本の見方がずっと冷静になるといっています。
このように、本を二重に読んでから、二度読む(つん読も入れると三度)という技術はこれから使えそうです。

そして、本を読んだ内容をメモにまとめる場合、「だいじな」部分をきれいにまとめるのではなく、たとえ支離滅裂でも個人の瞬間的なひらめきである「おもしろい」部分だけを書き写すことをすすめています。こうすることで本を読みながら自分の思想を開発し、育成することができるのだそうです。
私の読書記録は、もっぱら「だいじなところ」の集積になってしまっています。まさに「忘れてもいい」ように書き留めているのですが、これは本書でいうところの消費的読書になります。
それに対して「おもしろいところ」を集積して自分の思想を開発・育成することを創造的読書といっています。

本書では、こうした知的生産の技術の体系化を目指して、読者による活発な討論と研究開発を期待して終わりを結んでいます。
梅棹氏は、「知的生産技術」というような専門誌の発刊を熱望されていますが、ブログが普及している現在となっては、ブログの書き手が記事でちょっとした工夫を紹介しあい、それが集積することで技術にまで高まる、といった恵まれた環境になっている気がしました。
| Book100 | 01:16 | comments(2) | trackbacks(1) |
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ブログ「ニシハノススメ」にであいました。そして、思うところを述べます。
梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』に出会って、図書カード型の情報整理をするようになりました。
それはIT技術が進化すると、ワープロ専用機が手に入り、さらにパソコンで、テキストを記録するようになりました。さらに、さらに、画像をも。
今また、ブログができたことによって、その恩恵をも受けています。
| 土川 | 2006/09/08 5:04 PM |
ヒラメキは夢の中にも現れます。エジソンはヒラメキのためにいすに座った状態で眠り、夢を見る為、仮眠状態を作っていたという話があります。
夢で見た、アイデアは即メモしなければ、忘れてしまいます。

そんな時、こんなボールペンがあります。
夜間業務用のペンですが、これぞ大人のライトペンでしょう。「光ファイバーペン」といいます。
これまでのライトペンとは違います。
いつでもどこでも昼夜関係なく書けるペンですが、もう一つ特別な機能があります。
海外旅行に必携のペンですが、その内容はヤフー検索で調べてね。
| 恵比寿子 | 2006/12/27 12:52 AM |









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ブログ活用の知的生産術
このブログにほぼ毎日記事を掲載するようになって、約1ヶ月がたつ。「知の収集と生産
| F列車でいこう!  | 2007/09/30 6:11 PM |